2016年8月19日金曜日

久々のスモールマウス

千葉の秘密の野池でのデカバスゲットで、少々ラージマウスに飽きて
いたという贅沢な心境にあり(汗、久々にスモールが釣りたい!と。
しかしスモールの聖地といえば、野尻湖、桧原湖など都心から気楽に
いけるところでは無く、超近場の多摩川では連戦連敗中で最近は辟易
している。そこで別のスモールが釣れる場所を調査してみました。

そんな中ヒットしたのが、某県の某河川。スモールが湧いているらしく
意外と近いので早速ポイント調査始めましたが、調査段階でこんな事実が。
・某県はブラックバスの再放流を禁止している
・某河川は漁協により、バス釣りでも遊漁券を必要としている
・某河川ではバス駆除にも力を入れている
つまり某県の某河川では、バス釣り自体は禁止ではないが、金を取り
駆除を行っているという何とも納得しかねる施策を行っているのです。

そもそも私は、地元の漁協の人や生態系を考えると、バスの駆除に反対の
立場ではありません。が、この某県および某河川のやり方は納得いきません。
そもそもバスは外来生物法で生体持出や持込ができません。そこに+再放流
禁止となると、その場で殺してその場で処分するか、殺して持ち帰るしかあり
ません。およそ食すことはない魚をわざわざ持ち帰ったり、その場で処分する
(岸辺放置や埋めるなど)などは考えられません。バサーの手を借りて駆除を
考えるなら、せめて処分BOXの設置などを考えるべきです。私は処分BOXがあれ
ばそこに入れるようにすると思います。つまりおよそ守れないルールであり現況
なのです。
次に遊漁券ですが、漁協で漁対象の魚を釣る場合は当然納得しますが、対象でも
ない駆除対象の魚に対しての料金収受とはどういう意味でしょうか?
河口湖などの事情とは全く異なり、つまりバサーの力を借りて駆除の補助にし、
かつついでに料金も取って、その費用で駆除を行う、というある意味ご都合の
いい、バサーを下劣した施策としかいいようがありません。バス釣り愛好家に
とってこんなルールに誰が従うというのでしょうか?費用を取って駆除したいなら、
せめて処分BOX設置や、釣りポイントの整備・喧伝などするようにして、逆に積極
的に呼び込むようにすべきではないでしょうか?
よってこんなルールにまじめに従う人は皆無と思われ、当然遊漁券チェックの監視
員とトラブルも多発しているようです。当然ですね。某県、某河川漁協に言いたい
のは、バスを駆除したいのか、バサーを排除したいのか、ということです。現状見る
に単に後者なんでしょうね。だったら全面バス釣り禁止とかにしては?その方が私の
ような者はあきらめがつきます(苦笑。
とぐだぐだ述べて来ましたが、そういう訳で場所については一切書かない事とし
ます。

取り合えずネット情報やGoogleマップでポイント吟味し、朝6時くらいに向かいま
した。女子レスリング吉田選手の敗戦を見届けたので一歩遅くなりました(笑。
最初のポイントは流れも緩やかで足場も良く、いい雰囲気でした。しかし最初ポイント
に入ったときに足元から40くらいのバス?が沖へ逃げていくのが見えたのが最後、
全く生命感が無く、鯉のジャンプしか見れませんでした。2Hほどでもう少し下流へ
移動してみると、急流や流れ込み、テトラやシェードなどが絡む良いポイントを見つ
け、まずは流れ込みとテトラに対して撃ち込み始めましたが、豆バスのチェイスのみ
で無反応。居ないとみて急流部にノーシンカー・イモをドリフトしていると何か反応
が?続けていると確かに何か持ってかれている気が・・・急流とドリフトのせいで
中たりが取れず、合わせができないでいましたが、突然トトトトッと引きがあったの
でクッと合わせてみるとようやくHIT!ドラグが出てなかなか寄せられず魚体が
見えません。
サイズがわからないくらい強烈なスモール独特の横方向への引き!これが醍醐味です
ね。やっと寄せると25cmの小バスでした。が楽しいです。続けて丸々と太った
26cmも。こちらもかなりの引きでした。



昼食を取りつつ別ポイントへ移動。しかしチェックしていた6箇所中、駐車スペース
が工事中/地元業者ダンプの占拠状態のために内2箇所が未確認、他の2箇所が想像
以上の密林藪のため断念、他の1箇所は車進入禁止、ということで残りの1箇所で
夕マズメ。良ポイントで、コンコン当たりあるものの、岸際に水面上に飛び出て並ん
でいるブロックにラインが干渉してなかなかキャストが難しく、仕方ないので靴のま
まブロック群に入ることとしました。ま暑かったし(笑。で続けているとようやく
25cm。続けて15cm。サイズアップしませんでしたが、初めての場所としては
満足でした。確認できなかった場所、通行止めだった場所への他アクセス含め、再び
訪れたいと思っています。


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