ついに車中泊を伴うプチ旅行に。甲府へ向かうこととしました。
概要プランは以下。
1)中央道を深夜料金で甲府まで行き、千代田湖まで。
湖畔で車中泊。
2)早朝よりバス釣り開始。
3)状況次第で矢木羽湖へ移動。
4)10時くらいには甲府市街へ戻り、甲府城を観光。
5)武田神社を観光。
6)昼前に日帰り温泉「みたまの湯」へ。昼食を取って帰宅。
●千代田湖
山梨では有名なバススポットとのこと。初訪問です。
ただし私は20年近くブランクあり、秋でもあり、あまり釣果は
期待せず。事前調べで、湖畔に小綺麗なトイレや駐車スペースがある
ことを確認済みだったので、そこを車中泊地とすることに。
到着時ほとんど灯りがなく真っ暗だったので、LEDランタンのみでは思った
以上に光量不足でした。よって寝床準備中は車内灯を使用。
山の上の湖のため涼しく、ウィンドゥネットのみで快適に睡眠できました。
逆にこれが無ければやぶ蚊に悩まされるか、閉め切るかしかなかったでしょう。
早朝5時くらいより釣り開始。魚影は濃かったですが、2,3回の軽いバイト
くらいで反応薄。結局9時くらいまで粘りましたがボウズ・・・
相当スレているのか、秋だからか、単に下手くそなのか(T_T)
でも平日だからか人気はなく、小さいですが静かでいい雰囲気の湖でした。
●矢木羽湖
千代田湖そばの小さな湖、というかほぼ池レベルでここも有名なようです。
ここも公園化されていて、トイレや自販機、駐車場が完備されてました。
ただし水質はにごりが酷く、何人かバサーも居ましたが、どうも魚影は感じ
られませんでした。よって1Hほどでさっさと撤収。
なお後で知ったのですが、実はここは過去何度か死亡事故や湖底から白骨死体
発見など、いろいろ曰く付きのようで・・・
●甲府城
過去武田神社には何度か来てましたが、この甲府城にはなかなか来る機会が
無く、念願の訪問です。堀、石垣、復元櫓、門など整備が非常に行き届いていて
おり、戦国時代後期の平山城として、非常に見応えがありました。
関ヶ原以前の城としては日本有数の石垣量を誇っているそうで、確かに相当な
城郭規模を感じることができます。
武田氏滅亡後の織豊政権下に築城されましたが、実は築城者ははっきりして
いないそうで。ただし秀吉家臣の五大老・浅野長政と子の幸長の城主時代に相当の
拡充改修がなされたようで、実質浅野家の築城と言えるのではないでしょうか。
随所に関東には無い、いかにも織豊式の近代城郭とも言える縄張りで立派な天守閣
もあったそうです。将来復元されればなかなかの観光名所になることでしょう。
まずは甲府駅前で信玄公に拝謁。
甲府駅前から最も近い入り口。別名舞鶴城。本丸を見上げる形で、
その規模を感じられ、期待が膨らみます。
復元された鉄(くろがね)門。なかなかですねぇ。
横の塔みたいなオブジェは説明読みましたがよくわからず。なんかの記念碑?
少なくとも天守台は写真の右奥に位置するので、天守閣の代わりではないです。
なかなか規模感を表せてませんが、下から本丸を目指してつづら折りの道を
登る途中です。いかがでしょう?
●武田神社
武田家の本拠地。「躑躅ヶ崎館」が正式名。
有名な観光地ですので行ったことのある人は多いでしょう。まぁしょぼいという
感想になるのでは?個人的には館内より周囲の道が碁盤の目のように整備されて
いて、特に門までなだらかな坂で延々続く直線道は一見の価値ありと思ってます。
信玄が京都を真似て整備をしたとのことです。駐車場も無料、入園料もなくいい
ですよね。名前通り城というより館です。有名な話としては信玄の名言と言われる
「人は城、人は石垣、人は堀~」の信条から最低限の防備施設しか設けなかった、
というのが通説になってますが、実際には本拠まで攻め込まれる恐れなどほぼ
無く、そもそも天守閣や石垣を主体とした平山築城術も持ち合わせていなかった
上、防御施設というより政治・生活施設としてこのような館留まりだったのでは、
と個人的に考えます。
なのでここはまさに信玄公を奉る「神社」であり、そしてあの精強無比の騎馬
軍団で山野を疾駆した常勝軍団の本拠地、として思いを馳せる場なのであります!
(笑。
●みたまの湯
甲府市街が一望できる日帰り温泉です。いやー天気良くまさに絶景でした!
アルカリ単純泉で湯は茶色で多少ぬめり。湯温はぬるめで好みでした。
http://www.mitamanoyu.jp/
また来たい温泉になりました。
しかし初めての車中泊からの強行スケジュールで疲れました・・・
が充実の内容でしたね。
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